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オープンソースが実現する火星探索:OSSコミュニティが貢献するNASAのヘリコプター「Ingenuity」

世界中の開発者が歴史的な飛行に貢献 4月19日(米国時間)、約12,000人の開発者のGitHubプロフィールに、新しいバッジが追加されます。このバッジは、NASAが火星でのヘリコプター「Ingenuity」の飛行に使用している特定バージョンのプロジェクトおよびライブラリーに開発者が貢献したことを称えるものです。

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オープンソースが実現する、火星探索🚀

4月19日(米国時間)の朝、史上初となる火星ヘリコプターである「Ingenuity」(インジェニュイティ)が、火星の極めて薄い大気中を飛行する姿を、私たちは緊張の面持ちで見つめました。これは、世界中のオープンソース開発者によって構成された、目に見えないチームによるサポートの賜物です。実際、GitHubを利用する約12,000名の開発者が、オープンソースを通じてIngenuityのソフトウェア開発に貢献しています。

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GitHub Archive Program: アーカイブを美しいものに

GitHubは、継続的な保存の取り組みの一環として、重要なオープンソースプロジェクトをさらに4ヶ所に保管することを決定しました。対象となる重要なオープンソースプロジェクト「Greatest Hits」は、piqlFilmに転写された現在GitHubで最も人気があり依存関係が多いオープンソースリポジトリ、さらにその他のリポジトリからランダムに選んだ約5,000件のサンプルを収集したものです。

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ReadMEプロジェクト

GitHubは、ストーリーを共有し互いの学びを提供するソフトウェアコミュニティのための新たなスペースとして、「ReadMEプロジェクト」を立ち上げることになりました。このプロジェクトでは、今後数か月にわたり、個人の成長、専門的な課題、教訓といった、恐らく皆さんが日々経験されているが、普段は見ることがないOSSプロジェクトの裏側にある道のりを知ることができます。

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Octoverseレポート特別編:COVID-19影響によるリモートワーク環境でのソフトウェア開発者生産性に関する分析

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生により、突如として世界の人々が自宅で過ごすことを余儀なくされました。その結果、多くの組織が可能な限り、何らかの形でのリモートワークへの対応に迫られ、数日間で何百万にのぼる人々の日常や環境が変化しています。このような変化が、開発者の仕事にどのように影響を及ぼしているのでしょうか。本レポートでは、生産性と活動、就業リズム、共同作業という3つのテーマを設定し、そこから得られたデータを分析しました。

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GitHub SponsorsによるOrganization単位での資金調達:ベータ版フェーズを終了

GitHubは、皆さんが日常的に使用するオープンソースソフトウェアを開発しているエンジニアを、資金面で支援することを目的として、GitHub Sponsorsを開始しました。このたび、オープンソースのメンテナ個人に加え、オープンソースプロジェクト全体として資金調達できるようになりました。

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