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Octoverse 2019年次レポート

GitHubはOctoverse(オクトバース)年次レポートを発表いたしました。
– 世界中の4,000万人以上がGitHub上で連携して構築
– この1年間で、4,400万件以上のリポジトリが作成されました。また、医学における機械学習やディープラーニングに関する学術論文から、あらゆる形や大きさのロボットまで、わずか12か月の間に素晴らしい取り組みが新たにオープンソース化されています。
– 760万件以上の脆弱性アラートにメンテナー、開発者、研究者らが対応

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GitHub Desktop 2.0をリリース StashとRebaseにも対応

GitHub Desktop 2.0が正式にリリースされました。前回の1.0のリリース以来、ワークフローのサポート向上のために数々の機能を追加してきました。マージコンフリクトを簡単に解決できる機能のほか、共同作業者がコミットして他の作業者とクレジットを共有することや、GitHubのPull Requestを確認することも可能になりました。そして、今回のリリースにより、ユーザからの要望が多かった機能であるStashとRebaseにも対応しました。GitHubではユーザの声に耳を傾け、ソフトウェア開発の成功に欠かせないワークフローのサポートに重点を置いています。ベテラン開発者もバージョン管理に不慣れな新人開発者も、GitHub Desktopなら必要なものがすぐにわかります。

Image of Billy Griffin

オープンソースへの貢献を促すGitHub Sponsors

GitHub Sponsorsは、皆さんが日々使っているオープンソースソフトウェアの作成に携わっている開発者を資金面で支援するためのツールで、本日よりベータ版を公開します。オープンソース開発者は様々なツールを作り、私たちに提供しています。GitHub Sponsorsはこういった開発者の成功を支援するための新らたなツールとして誕生しました。

この新しいプログラムを立ち上げ、コミュニティの財源を強化するために、GitHub Sponsors Matching Fundも立ち上げます。GitHub Sponsors利用初年度は、対象となるコントリビューションに対し、最大5,000ドルまでマッチングさせます。

Image of Devon Zuegel

皆さんと一緒に、より連携したコミュニティを築いていく

GitHubのグローバルな開発者向けカンファレンスであるGitHub Satelliteを今年はベルリンで開催し、何百人もの開発者が参加しました。今年のSatelliteでは、相互につながっている開発者コミュニティを、さらにサポートするための多くの発表を行いました。オープンソース開発者への資金援助のためにGitHub Sponsorsを立ち上げ、より安全なソフトウェア開発を可能にする新しいセキュリティ機能をリリースし、そして大組織や企業のニーズに応えるための新しい機能を導入しました。

Image of Nat Friedman