Apache Software FoundationがGitHubオープンソースコミュニティに参加
このたび、Apache Software Foundation (ASF)がGitHubに参加したことをお知らせいたします。ASFは、730人のメンバーと7,000人のコミッターによって運営される完全ボランティアのコミュニティで、2億行を超えるコードを管理する世界最大のオープンソース財団です。20年以上の歴史において、300万件のコード、そして10億行のコードがコミットされてきました。
このたび、Apache Software Foundation (ASF)がGitHubに参加したことをお知らせいたします。ASFは、730人のメンバーと7,000人のコミッターによって運営される完全ボランティアのコミュニティで、2億行を超えるコードを管理する世界最大のオープンソース財団です。20年以上の歴史において、300万件のコード、そして10億行のコードがコミットされてきました。
コードレビューは、ソーシャルかつロジスティックなプロセスであり、感情的なプロセスでもあります。特に、Pull Requestレビューを受ける時には、「同僚は自分の仕事をどう思っているのだろうか?」「このフィードバックを踏まえて、何を改善すべきなのか?」「どうすれば、すべての懸念事項に対処できるのだろうか?」など、神経質になることがあります。
2019年3月13日に、Rails内で重大な脆弱性が発見されました。本脆弱性に対応するには、GitHub Enterprise Serverを、バージョン2.13.22、バージョン 2.14.16、バージョン 2.15.9、もしくはバージョン 2.16.4以降の、最新のバージョンに至急アップデートしてください。
GitHub.comおよびそれに関連するサービスに脆弱性は存在しません。 GitHub.comは脆弱性情報が公開される前に必要対策を実施しました。GitHubは規定のレスポンスプロセスを実行し、脆弱性が攻撃されないよう対応済みです。 本脆弱性に関するCVEが公開されていますので、こちらも合わせてご確認ください。 CRITICAL 悪意を持ったリクエストを作成することで任意のファイルを読み出し、内容を漏洩させることができてしまう。 本件に関する詳細はRailsのCVEであるこちらをご確認ください: CVE-2019-5418 HIGH 悪意を持ったリクエストによってCPUに高負荷をかけ、DOS攻撃を成立させることができる。 本件に関する詳細はRailsのCVEであるこちらをご確認ください: CVE-2019-5419
2014年にGitHubセキュリティ報奨金プログラムがスタートしてから、5年という月日が経過しました。この間、多くのセキュリティ研究者がGitHubやそのユーザーの安全を守るために行ってきた努力と創意工夫は賞賛すべきものです。GitHubは感謝の気持ちを報奨金プログラムを通して伝えてきました。2018年には報奨金として16万5千USドルが、研究者に支給されました。
素晴らしいアイディアやコードが形になる準備ができたらすぐに、コラボレーターとの会話をスタートするPull Requestを開ける機能があれば良い、とGitHubでは常に思っていました。結果的にPull Requestをクローズすることになったとしても、またはコード全体をリファクタリングすることになってしまったとしても、Pull Requestはコードそのものと同じくらい重要なコラボレーションの要素なのです。
2018年10月のOctoverseレポートでは、GitHubで機械学習とデータサイエンスが話題になりました。tensorflow/tensorflowは最もコントリビューションが多かったプロジェクトでした。また、pytorch/pytorchは最も急成長しているプロジェクト、そしてPythonはGitHubで3番目に人気のある言語でした。 GitHubでの機械学習とデータサイエンスの状態をもう少し詳しくみてみましょう。
GitHubが提供するコードレビューにおけるコラボレーションやビッグデータが実現するセキュリティ機能を活用することで、あらゆる規模のチームが最高の製品を開発し、リリースすることができます。先日リリースされたGitHub Enterprise新プランを利用することで、企業は自社ホスティングおよびクラウドでの利用が可能になり、よりフレキシブルな環境でGitHubを利用できます。新プランでは、GitHub Enterpriseを1シート購入することでEnterprise CloudとEnterprise Serverの両方のインスタンスにアクセスできるようになりました。
GitHubは、GitHub Desktop 1.6をリリースしました。本リリースでは、オンボーディング、次のステップとして何をすべきかの提案、そしてファイルサイズの制限などの新機能や改良が搭載されています。 GitHub Desktop 1.6のリリースでは、作業が終わった後に「次に何をすべきか」というプロセスに関する疑問がわかりやすくガイドされており、これにより迅速に自分が書いたコードをチームメートとシェアすることが可能になります。さらに、オンボーディングに関するガイダンスと、ワークフローのどのポイントにいるかに応じて、次に何をすべきかの提案をする機能も実装されました。