Apache Software FoundationがGitHubオープンソースコミュニティに参加

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このたび、Apache Software Foundation (ASF)がGitHubに参加したことをお知らせいたします。ASFは、730人のメンバーと7,000人のコミッターによって運営される完全ボランティアのコミュニティで、2億行を超えるコードを管理する世界最大のオープンソース財団です。20年以上の歴史において、300万件のコード、そして10億行のコードがコミットされてきました。

2016年、ApacheはGitHubのリポジトリとツールを独自のサービスに統合するための作業開始を決定しました。数年にわたる統合作業と強化を経て、業務の簡素化とすべてのGitプロジェクトを、GitHubへ移行することを決定しました。そして、2019年2月、ApacheのGitHubへの移行が完了しました。これにより、Apacheのすべてのプロジェクトのホスティングとコードレビュー、プロジェクトのコラボレーション、ソフトウェアの構築を、単一のプラットフォームで世界3,100万人の開発者と協力できるようになりました。

移行の実施

GitHubは、Apacheからの要望に対応し、オープンソースプロジェクトの重要な作業を効果的に進めることができるよう、Apacheと連携してきました。このような影響力の大きい財団がGitHubへ移行し、GitHubで直接プロジェクトを運用することになったことに感謝します。今回の移行完了によって、Apacheはソフトウェア開発とコミュニティの構築に注力できるようになります。

個々のオープンソースメンテナーやコントリビューターであろうと、Apacheのような世界最大のオープンソース財団であろうと、その規模に関係なく、GitHubの使命はオープンソースコミュニティを支援し、開発者固有の要望に対応し、オープンソースプロジェクトの促進を助けること、そしてすべての開発者の活動拠点としての役割を果たすことです。

このニュースの詳細については、こちらのプレスリリース(英語)をご覧ください。

今後

GitHubはさまざまなコミュニティと積極的に連携して、それぞれが持つ特有の課題や移行計画に対応していきます。

GitHubと連携するコミュニティ活動に関するお問合せは opensource@github.com までご連絡ください。