HydraFusion がVS CodeとGitHub Copilotアプリで利用可能に

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VS CodeとGitHub Copilotアプリに対応したHydraFusionのリサーチプレビューについて、利用手順、改善点、Autoとの違いを紹介します。


HydraFusionのリサーチプレビューが、これまでのCopilot CLIに加え、Visual Studio CodeとGitHub Copilotアプリでも利用できるようになりました。

HydraFusionはモデルピッカーに表示されますが、単一のモデルではなく、複数のモデルを連携させる仕組みです。ワークフローの選択を最適化課題として扱い、推論、コード生成、デバッグ、ツール使用に関する能力を示す情報をもとに、品質基準を満たす最も効率的な実行パターンを選びます。使用するワークフローは、次の3つのうちのいずれかです。

  • Single:HydraFusionが選択した1つのモデルでタスクを解決します。
  • Cascade:まずは効率よく処理できるモデルで解決案を作ります。その案の品質を確認し、採用するか、より高性能なモデルに引き継ぐかを決めます。
  • Critique:まず1つのモデルで回答案を作り、異なるモデルファミリーのモデルが独立してレビューします。レビュー役はRubber Duckと同じく、内容を書き換えずに指摘を返します。その指摘をもとに、案を作ったモデルが1回だけ修正します。

利用を開始するには

VS Code(バージョン1.140以降、またはVS Code Insiders)の場合:

  1. Copilot ChatのモデルピッカーでHydraFusionを選択します。
  2. 表示されない場合は、chat.copilot.hydraFusion.enabledを有効にします。OrganizationまたはEnterpriseを通じてCopilotを利用している場合は、管理者がOrganizationまたはEnterpriseの設定でプレビュー機能を許可する必要があることもあります。

GitHub Copilotアプリの場合:

  1. アプリを最新バージョンに更新します。
  2. Settings(設定)を開き、「HydraFusion」を検索して有効にします。
  3. モデルピッカーでHydraFusionを選択します。

初期リリースからの改善点

初期に寄せられたフィードバックで最も多かったのは、HydraFusionをもっと多くの環境で使いたいという要望でした。今回のリリースでは、全体的な使い勝手も改善しています。

  • 動作の可視性が向上:ワークフローの各ステップでHydraFusionが何をしているか、よりわかりやすくなりました。
  • 進捗のリアルタイム通知:処理中に、より頻繁に進捗が通知されるようになりました。
  • 長時間のタスクでも状態が明確に:進捗が通知されることで、タスクに時間がかかっている場合でも、HydraFusionが動作中であることを確認しやすくなりました。

Autoとの違い

Autoはリクエストごとにモデルを選択します。一方HydraFusionでは、Copilotが1回のターンの中でワークフローを選択し、複数のモデルを連携させる方法を探っています。

HydraFusionは、Copilot Pro、Pro+、Business、Enterpriseのユーザーが利用できます。Copilot BusinessおよびEnterpriseでは、管理者がプレビュー機能を有効にする必要があります。HydraFusionは引き続きリサーチプレビューであり、今後変更される可能性があります。

詳しくは、HydraFusionのドキュメントをご覧ください。研究内容やベンチマーク結果については、「Project HydraFusion:複数モデルの連携で最先端の品質を実現」で紹介しています。フィードバックはGitHub Communityにお寄せください。