GitHub Satelliteで告知されたお約束のとおり、GitHub DesktopにGitタグが実装されました!タグは、プロジェクト履歴の特定部分にマークを付けるための便利な参照機能です。一般的には、コミットするリリースや大型マイルストーンを指定するために利用されます。大変うれしいことに、今回、直近の半年間で最もリクエストの多かった機能の1つをリリースすることができました。
GitHub Desktopでコミットにタグを付ける
今回リリースしたバージョンのGitHub Desktop2.5から、直接タグを作成したり、タグを閲覧することが可能になりました。GitHub.comにPushすると、GitHub Desktopで作成されたすべてのタグが自動的に反映されます。また、GitHub Desktopで作成したにもかかわらず、まだPushされていないタグについて通知することもできるため、他のチームメンバーに最新のタグの共有漏れを防ぐことができます。
ユーザの皆さんからの意見に基づき実現
通常のワークフローの中で、現在でもコマンドラインから実行しなければならない数少ない機能の1つがタグ付けである、という意見をいただいていました。今回のリリースにより、実行プログラムを切り替える必要性が減り、GitHub Desktop内でローカルのワークフローを完結できるようになります。
その他のワークフロー拡張方法
GitHub Desktopや、CLIやMobileなどの他のGitHubアプリを使い、ワークフローを拡張するその他の方法については、GitHub SatelliteにおけるNeha Batraのセッション「Putting GitHub at your fingertips(GitHubの簡単な操作)」をご覧ください。