10 year image

GitHub 10周年記念

Image of Lea Nagashima

10年にわたり、サポートしてくれてありがとう

10年前の4月11日、GitHubは正式にサービスを始めました。当時の目的はとてもシンプルで、開発者の人たちをつなげ、Gitのプロジェクトでコラボレーションできるようにすることでした。この10年間で、私たちは企業として、またプラットフォームとして進化しましたが、GitHubの存在理由は今でも全く変わっていません。このプラットフォームを特別なものにしているのは、アイディアでも発案力でもなく、これを使用しているユーザーのみなさんです。みなさんのおかげで、GitHubは10周年を迎えることができました。

この10年間を振り返って思い出すのは、ある1つのソフトウェアではなく、それに携わった人たちが果たした功績です。世界中のユーザーがGitHubを基盤として知識を共有し、細かく手を加えて構築に力を注いでくれました。サービス開始当初は、これほど多くのプロジェクトが形になることや大規模なフレームワークが生まれることになるなど、とても予想できませんでした。また、これほど多くのビジネスがオープンソースコミュニティに投資するようになることも、多くのユーザーが互いのコードから学び合うようになることも、まったく想像していませんでした。

GitHubのサービス開始は、テクノロジーが人々を新しい方法でつなぐようになった時期でした。しかし、10年前のサービス開始にあたっての投稿に記したように、この道のりについてもっともらしいことは言わないことにします。なぜならみなさんの取り組みを見れば、おのずと明らかだからです。ほんの一部ではありますが、みなさんがソフトウェアを前進させてくれたことを祝うために、記憶に残る瞬間とマイルストーンをまとめました。

今日のソフトウェアを作り上げたのは、ユーザーのみなさんであり、そしてこれからも、みなさんがその将来を形作っていきます。今後10年間のソフトウェアはどのようなものになるのでしょうか。それをリードするのはみなさん自身です。

改めて、みなさんがコーディングし、Pull Requestをマージし、ドキュメントを記述し、プロジェクトを共有しながら、10年間にわたってGitHubをサポートしてくれたことに、心より感謝します。そして、みなさんが次に何を創造してくれるのか、楽しみにしています。

この10年間のコーディングを振り返ってみてください