GitHub Copilot利用状況メトリクスが一般提供(GA)を開始。チームのGitHub Copilot導入状況と活用状況を一元的に把握し、トレンドの追跡や情報に基づいたロールアウトの意思決定が可能になりました。
Universe 2025でのパブリックプレビュー以降、GitHub Copilot利用状況メトリクスは、Organization単位の可視化、きめ細かなアクセス制御、データレジデンシーのサポートなどが追加され、機能が拡充されました。一般提供で利用できる機能をご紹介します。
含まれる機能
ダッシュボード
- GitHub Copilot利用状況ダッシュボードは、チームがGitHub Copilotをどのように使用しているかについて、明確で実用的なインサイトを提供します。コード補完のアクティビティ、IDE使用状況、モデルおよび言語の内訳などを確認できます。
- コード生成ダッシュボードは、補完、チャット、エージェント機能全体でGitHub Copilotが提案・追加・削除した行数を定量化し、GitHub Copilotのアウトプットの方向性を示す指標を提供します。
- EnterpriseおよびOrganization単位の粒度により、EnterpriseおよびOrganizationのオーナーは、Enterprise全体の集計値だけに頼ることなく、チームごとの導入状況と利用トレンドを追跡できます。
API
- Enterprise単位:Enterprise全体のGitHub Copilot利用状況を俯瞰的に把握し、ユーザーエンゲージメント、GitHub Copilot利用状況、プルリクエストのスループットなどの集計分析が可能です。
- Organization単位:Organizationが独自のGitHub Copilot利用状況にプログラムからアクセスし、チームがGitHub Copilotをどのように活用しているかを把握、トレンドを発見、イネーブルメント施策の効果を評価できます。
- ユーザー単位:特定の日のユーザーごとのGitHub Copilot利用状況を分析し、イネーブルメントの支援やトレーニング・ドキュメントの改善が必要な領域の特定に役立てられます。
詳細はAPIドキュメントをご覧ください。
アクセスと可用性
- アクセスするには、Enterpriseアカウント → AI Controls → Copilot → Metrics → Copilot usage metrics に移動します。Insights → Copilot usage または Code generation の下にダッシュボードが表示されます。Enterprise Administrator、Billing Manager、または適切なきめ細かな権限を持っていることを確認してください。
- きめ細かなアクセス制御により、
View enterprise Copilot metricsなどのカスタムEnterpriseロールを使用して、完全な管理者アクセスを付与せずに適切な担当者と可視性を共有できます。 - データレジデンシー対応のGitHub Enterprise Cloudのサポートが追加され、レジデンシー要件のあるEnterpriseがGitHub Copilot利用状況ダッシュボードとAPIレポートにアクセスできるようになりました。
今後の展望
本リリースでは、Organization全体のGitHub Copilot導入状況を把握するためのデータ基盤を提供します。多くのリーダーが次に問いかけるのは「効果が出ているのか?」ということです。私たちは、利用パターンとエンジニアリングの成果を結びつけ、導入の追跡からインパクトの測定へと移行できるよう取り組んでいます。これらの機能が利用可能になり次第、詳細をお知らせします。
はじめるには、GitHub Copilot利用状況メトリクスのドキュメントをご覧ください。GitHub Communityでのディスカッションにもぜひご参加ください。