OpenAIのo1-previewとo1-miniがVS CodeのGitHub Copilot ChatとGitHub Modelsで利用できるようになりました。
本日より、Azure上でホストされているOpenAI o1-previewとo1-miniをGitHub CopilotとGitHub Modelsの両方で開発者がテストできるプレビューを開始します。サインアップすると、GitHub Copilot ChatでVisual Studio Codeと、GitHub ModelsのプレイグラウンドでOpenAI o1を利用できるようになります。
OpenAI o1 は、高度な推論機能を備えた新しい AI モデルシリーズで、内部思考プロセスを使用して複雑なタスクを考え抜くように訓練されています。GitHub CopilotでOpenAI o1を試してみたところ、このモデルの推論機能により、コードの制約やエッジケースをより深く理解することができ、より効率的で高品質な結果が得られることがわかりました。また、o1-previewの意図的かつ目的意識的な対応により、問題をピンポイントで特定し、素早く解決策を実装することが容易になりました。
次は、皆さんがo1-previewとo1-miniを使ってGitHub上で試し、ビルドを始めることができます。プレビュー中に、現在のデフォルトモデルであるGPT-4oの代わりに、VS CodeでGitHub Copilot Chatを動かすためにo1-previewまたはo1-miniを選択することができます。会話中にモデルを切り替えることで、APIの迅速な説明や定型コードの生成から、複雑なアルゴリズムの設計やロジックバグの解析に移行できます。GitHub Copilotでo1-previewまたはo1-miniを使用すると、複雑なコーディングの課題に取り組む新しいモデルの能力を直接確認できます。
また、GitHub Models のプレイグラウンドで o1 モデルのいずれかをテストして、その独自の機能とパフォーマンスを確認することもできます。モデルの動作に慣れたら、次のステップに進み、自分のアプリにモデルを統合しましょう。
このプレビューによって、GitHub Copilotと一緒にソフトウェアを開発している方にも、次の素晴らしいLLMベースの製品を開発している方にも、OpenAIの最新のプロダクトをお届けできることを嬉しく思うとともに、私たちは、皆さんがこれから創るものを楽しみにしています！
The post Try out OpenAI o1 in GitHub Copilot and Models appeared first on The GitHub Blog.