チームがインフラストラクチャの管理に費やす時間を減らし、コードの記述により多くの時間をかけられるようになります。
本日、LinuxおよびWindows向けの大規模なGitHubホストランナーのパブリックベータ版を発表いたします。新たに強化されたGitHubホストランナーでは、より大きなサイズのランナー、固定されたIPアドレス帯、ワークフローの同時実行性の向上などに対応しているため、コードを迅速にビルド、テスト、リリースできます。
新しく改良されたGitHubホストランナーのご紹介
新しい大規模なGitHubホストランナーは、マルチプラットフォームのフルマネージド型でオートスケールするGitHubのランナーにより、シンプルかつ安全な拡張を可能にします。これらの機能強化によりインフラストラクチャの管理が簡素化されるため、新しい機能の構築とリリースにより多くの時間を割けるようになります。
今回、必要なときに必要なパフォーマンスを提供できるよう、2コアから64コアのLinuxおよびWindowsマシンを用意しました。ワークフローファイルの1行を変更するだけでランナーのサイズを大きくできるため、時間がかかっているビルドを簡単にスピードアップできます。新しい大規模マシンでは、最大500台の並列マシンの同時実行も可能です。また、オンデマンドで利用できるため、使用した分だけのお支払いで済みます。
GitHubホストランナーにより、GitHub Enterpriseプランのお客様は、Artifactory、Nexus、または予約済みの静的なIPアドレス帯を持つその他のサービスなど、クラウドまたはオンプレミスの他のDevOpsサービスにCI/CDマシンを安全に接続することが容易になります。また、静的なIPアドレス帯により、Github IP許可リストを有効にしている状態でもGitHub Actionsの使用が可能になります。これらのマシンは、GitHubがメンテナンスとサポートを行い、最新のセキュリティパッチと最新版のLinuxおよびWindowsを使用して最新の状態に保たれるため、ワークフローの開始時には常に新しいマシンにアクセスでき、組織を安全に保つことができます。
詳しい情報とベータ版への参加
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