2019年11月のGitHub Universeで、iOSとAndroidに対応したGitHubアプリ、「GitHub for mobile」ベータ版について発表しました。GitHub for mobile を利用することで、どこからでもモバイルデバイスから直接、チームとのやり取りやissueのトリアージ、さらにはコードのマージ作業などを行うことができるようになります。
ベータ版の利用者から、直近の数週間だけでも多くのフィードバックとコメントが寄せられていました。これらを検討し、100,000件以上のプルリクエストや修正を反映させ、ベータテストを無事終了し、本日よりGitHub for mobile の iOS版およびAndroid版を、正式にリリースしました。GitHub for mobile は、Google PlayまたはApp Storeからダウンロード可能です。
場所を問わず、トリアージなどが可能
GitHub for mobileでは、以下の作業を行えます。
- 1回のスワイプでタスクを整理:アプリ内の受信箱にある通知をスワイプしてタスク完了とさせたり、後で確認するよう振り分けられます。
- フィードバックの提供とIssueの対応:外出先でも、いつでもコメントに回答できます。
- Pull requestのレビューとマージ:どこにいても、Pull requestのマージなどの作業を進めることができます。
通知機能の設定をすることで、オフィスでも、外出先でも、場所に関係なくこれまで以上にシームレスな通知エクスペリエンスをGitHub for mobileで体験できます。最新の通知機能についてはこちらをご覧ください。
アプリのダウンロード
GitHub for mobile は、本日よりGoogle PlayまたはApp Storeからダウンロードが可能で、無料で使えるGitHub.com、有償版のTeamプランやGitHub Enterprise Cloudに対応しています。他にもさまざまな機能の追加を予定していますので、GitHub for mobile を適宜、チェックしてください。
GitHub for mobile の詳細については、こちらをご覧ください。