GitHubは4月17日、サイバーセキュリティの共通原則の順守に努めるテクノロジーサプライチェーンのグループ、Cybersecurity Tech Accordに参加しました。
この協定に賛同することで、次のことをお約束します。
- ユーザーとお客様を保護します
- 罪のない市民と企業を攻撃しようとする勢力に対抗します
- ユーザー、お客様、開発者がサイバーセキュリティ保護を強化できるようにします
- グループ内の企業同士、および同じ目的を持つ他のグループと協力し、サイバーセキュリティを強化します
私たちは、エンジニア、研究者、ポリシー策定機関、サイバーセキュリティの関係者と協力して、インターネットを「より安全で強靭なグローバルリソース」にすることに取り組んでいます。
今日、安全なインターネット環境の提供は緊急の課題になっています。根幹を揺るがすような脆弱性がインフラストラクチャーで発見されており、一部の政府機関に悪用されることでインターネットを戦場に変えるサイバー攻撃に発展する恐れもあります。私たちの将来を守るには、業界全体でサイバーセキュリティの共通原則について合意し、グローバルなテクノロジー企業が協力し合うことが重要なのです。
私たちは、セキュリティをソフトウェア開発に組み込む必要があると考え、これを実現する機能を構築しています。また、長年にわたってバグ報奨金プログラムに参加し、既存のインフラストラクチャーの問題を発見、修正してきました。しかし、これは始まりに過ぎません。今後も、ソフトウェアを脆弱なものにするポリシーに反対し、インターネットセキュリティの強化を推進するポリシーを支持していきます。
私たちは一致団結します。他の企業がこの取り組みに参加してCybersecurity Tech Accordの原則を順守することを歓迎し、政府機関にはサイバー攻撃の危険から市民を守るよう働きかけます。
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